Developers summit

初めてDevelopers summitに行ってみた。

「Joel on Developers Summit」:素晴らしいソフトウェアを作るということ
Joel on softwareと同じTasteのプレゼン。わかりやすいし、所々にJoke節(?)いっぱいなんだけど、彼のBlogを読んでいる人からみると新規性は薄いのではないかなーって思った。詳しいことは、後で書くことにする。

「David Intersimoneと日本のRubyのコミュニティが、オープンソースの現在と未来について語る会」
パネラーががんばっているのは分かったんだけど、進行がギクシャクしている印象を受けた。お題について事前にパネラーに話をしたのだろうか?ライブ感を出したかったのかもしれないけれど、あまり心に響かなかった。途中で席を立ってしまった。

「言語の現在・過去・未来を語る」
途中からしか話を聴けなかったけれども、面白かった。まつもとさんも波村大悟もプログラミング言語を作るのが好きなんだなー思った。聴衆の理解度を無視して自分たちの興味本位で話題が進んでいくところがあるんだけど、本当に楽しそうだし、興味本位の内容も聞いていて楽しい。

セッション以外で面白かったのは、

Squeak
OLPCの実物があったので触らせてもらった。よく考えられている。日本でも使えばいいのにと思ったのだけど、今の学校教育を否定する側面もあるので、日本の先生からのウケはよくないらしい。

Open Solaris
What's Translation@Sunのさいとうさんとドキュメントのローカライズ(翻訳)について話を聴いた。色々なツールが揃っているし、コミュニティからのフィードバック(査読)なんかもあって翻訳スキルが十分でなくても、活動できそうだなーと思った。

全般的に面白かったので、来年も行きたいと思う。