2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧
括弧と前置記法のこと Lispのシンタックスは括弧の多用と前置記法が顕著な特徴。慣れれば、気にならなくなるのだろうが、Algol系の言語になれている自分としては、脳内翻訳している気がする。自分の場合、英語が全くわからない訳ではないけど日本語のように…
後半。 3章というのは、Lispを使った場合のHello worldよりも実用的な例を挙げてLispの良さを大まかに把握するための章。この後の章でより詳細な説明が待っているので、ここではあまり細かいことにとらわれずに概要を把握することにした。ここでの話は、 DB…
listとp-list 簡単なCDデータベースを題材にLispでできることを学ぶ。 データベースはリストで作る。リストを作るにはlist関数を使う。 CL-USER> (list 1 2 3) (1 2 3) キーワードと値のペアのリストは属性リスト(Property list。p-listと略しても使う)とい…
REPL やっとのことでLisp in a Boxが動くようになったのでREPLを試す。REPLってシェルみたいなものなんじゃないのかと思っていたら、それを見透かしているかのように、 UnixやDosのシェルプロンプトと同様、Lispのプロンプトは何かを起こすきっかけになる表…
プログラミング環境のセットアップとしてこの本ではLisp in a Boxという環境を紹介している。 Common Lispの処理系にあわせたEmacsとSLIME+デフォルト設定のセットなのだと思っていたら、AllegroとかSBCLといったCommon Lispの処理系まで一緒に入っている。…
頭から読み始める。 簡潔明瞭に自分の意図を表現したコードで大量の仕事をこなすことがプログラミングの最大の楽しみだと考えるなら、Common Lispでのプログラミングはコンピュータを使って得られるまさしく最高の楽しみになるだろう。 (中略) Common lisp…
書店で和訳を見つけて購入。 読もうと思った訳 人間は、自分の信じたいものを信じようとする。lispというのは不思議なプログラミング言語だ。高い生産性と柔軟性を持っている(らしい)にも関わらず、不思議なくらい、仕事でlispを使っている人いない。賛否…